肺の重要性

肺が空気を人間の体内に運ぶということは前述したと思います。

では、空気が人間の体内にいきわたらなかった場合、
以下のことが起きるのを知っていますか？

まず、血液中の酸素の量が減ると、息切れのような状態になります。
やがては、激しい運動をしていなくても、呼吸困難のような
状態になります。それが呼吸不全といいます。

また、血液中の炭酸ガスが増加すると、血液は酸性になります。
その度合いが人体で解決できる量をオーバーすると、体のバランスを崩し、
生命維持が困難になります。

そして、人間の酸素量が減ると死んでしまうと考えている人が
いると思いますが、実はそれよりも大事なのが肺なのです。
肺の機能を失うことこそが、生命活動を止めてしまう要因となるのです。


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